某ニュースサイトなんかで拝見したところによりますと、前年度（の先輩方）より就職活動を楽だと感じている学生が増えており、また採用する側が選ぶのが厳しくなっている感があるとのことでした。こりゃバブル期以来の売り手市場ですかね？（当時は就職活動に縁のない生徒だったのでバブル期のことはよくわかりませんが）
採用が増えた理由としては、やはり団塊の世代の大量退職による構成人員の補充、が挙げられるのでしょうけれど、じゃあその抜けた穴をある程度補えるだけの素材がいったいどれだけ居ることやらってことです。昔のように、「まだ半人前の若い力を会社がサポートして育て上げていく」ような風潮ではないですからね。入社して右も左もいまひとつなのにすぐ即戦力たることを求められてしまうので、そういう意味ではちょこっと酷かもしれません。で、それで嫌気がさして辞めてしまう根性のない若者の多いこと。
刹那的快楽主義者が大勢を占める今日日。
