去年はミートホープ、赤福に御福餅、白い恋人やら船場吉兆など、食品の偽装がかなり取り沙汰されたような気がしましたが(去年の世相を表す漢字も「偽」だったくらいだし)、今度は紙ですか。
郵便はがきやコピー用紙といった再生紙に含まれる古紙の比率が実は発注スペックよりもかなり低かった(製紙業者サイドが発注業者に無断で低く抑えた)、ということだそうで。
それってどうよ。紙屋さんだからやはり紙のクォリティもそりゃ大事、かも知れないけど、だからといって黙って勝手に比率変えて作ってそれを黙って出荷して、それで良いわけがない。まあ結果として発注した業者と使う人間を騙して信頼を損ねたわけで。食品じゃ無いからそういう意味での人的な被害は皆無だろうけど、被害がなければ良いと言うことでもないからねぇ。