やはり前のと比較してしまうと微妙にコントラストの弱さとかはあるものの、まあ単品で見る限りは特に問題ないレベルなのでこれは許容範囲。
軽くマニュアルで補正掛ければこの程度は自分の好きなようにカバーできるし、いくらか使ってみた現状で特に不満はないです。そもそも私は写真絡みに関して素人なので、この辺り相方さんに丸投げな部分も多々。
相方さんに言わせると、初期設定やドライバのインストール関連の説明がやや不親切で難しい、慣れている人ならともかく、パソコン関連扱い慣れない初心者や小難しいの嫌う年配者に対してはこれではちょっとキヤノンは勧められない、ということでした。
あ、SDカードとかからのダイレクトプリントはそれ程迷わず操作出来ました。
実際このクラスの所謂フラグシップ機を選択するとなると、単なるダイレクトプリント程度では飽き足らない、手の込んだ年賀状作成などPCとの連携を前提とした使用を主とする目的で購入する方も多いと思うので、多少小難しくても何とか出来る方は多いとは思うのですが、ねぇ。
実際はどうなのでしょう。設定は平易に越したことはない、と思うのは私だけでしょうか。
どうせ印刷性能はもう頭打ち傾向出ているし、今後は使い易さ方面にも頑張っていただきたいところですね。
あと、エプソンにもキヤノンにも言えることですが最近はコスト削減に走り過ぎているのか、あまりに外観ちゃちなの多過ぎ。さすがにフラグシップクラスの複合機ともなるとある程度マシですが、単機能モデルプリンタは5年前と比べたら玩具を思わせるちゃちさ、酷過ぎですね。もっとも、原材料費高騰やら何やらコスト高の要因は多々ありますが…やはりプリンタ本体ですら消耗品扱いなのか、と。
ま、実際5年も保たずに壊れることが多い(らしい)ので消耗品には違いないけど。
