えみりあの日々書き殴り

子供の戯言から今日の買い物、給食の献立まで。種々雑多なアレコレ盛り付けてます。

米国産牛肉問題

本当に国民が望んでいるかどうかよくわからんうちに、一応こちらからの条件をある程度呑んでもらったものの実質向こうの圧力に屈する形?で輸入再開されたわけですが、パックに脊柱(特定危険部位のひとつ)が混入していたことが判明し即日輸入の再停止を決定したそーです。
問題の画像見ましたが、素人でも背骨がついたままだというのがあからさまに分かりますな(笑)。
以下、エムサ菌氏のサイト内チラ裏書き「ひとりごと@界面活性剤 マンセー!!(1/21分)」から一部引用。

今回の問題は、輸入再開を認めた日本政府にももちろん問題がありますが、それ以上に アメリカ側の姿勢に問題があったと言わざるを得ないと思います。
 アメリカ政府も業界も、他国での安全について実は真剣になって考えていないか、自分こそが 最強・最上位で他国は屈するべきという感覚があったのかもしれません。 「どうせばれない」 「ばれても強く出てくるわけがない」という驕りのようなものもあったのでしょうね。 日本 への輸出についての安全策を軽視する向きも、噂レベルですが聞いたこともありますから・・・。

上の行に関しては大まかに納得です。下は・・・そういう(驕った)考え方がありそうなもんだとは思いますが、どうなんでしょうねぇ。
ま、どうも「日本向け商品に対する『特定危険部位』の除去」に関して現場の人間(食肉業者、検査官など)がきちんとそうした輸出基準の詳細についてきちんとした周知を受けていなかった&それを徹底していなかった、検査官は書類上の処理だけで実際の肉はほとんどチェックをしていなかったらしい、っつーことみたいですがね。そもそも現場の人間が良く分かってなかったって事で、こうなっちゃうと、ばれない云々以前の問題かも。
自分達は特定危険部位を除去していない食肉でも問題がないと思っているわけで(もちろんそういう肉を彼等は食しているわけで)、自国で安全だったら他国でも同じだと思っているだけ、なのかも知れません。
無知は罪、ってやつですな。