えみりあの日々書き殴り

子供の戯言から今日の買い物、給食の献立まで。種々雑多なアレコレ盛り付けてます。

バリアフリーのこと

家の近くの(老朽化した)歩道橋の撤去工事が始まりました。階段の鉄部分は一部サビまくって穴があいていたり、見た目にも相当年季の入ったシロモノだろうと見当の付くもの。恐らく、車社会の全盛期につくられたのではないかと思われます。
(後日、昭和46年に設置されたモノと判明しました)
当時はバリアフリーという考え方はまだなかったので、車(や産業)優先で人が隅に追いやられがち、だったのでしょう。高齢者や障害者、子供連れには優しくない社会でしたが、当時はそれが当たり前だったような。
高齢化も障害者の社会進出も当時よりはるかに進んで、今のように都会の駅にエレベーターやエスカレーターの類が付けられるのが割と一般的になり、電車にも大概車椅子スペースが設けられ、「シルバーシート」が「優先席」と名を変え、街中にはスロープが付けられ…
私の学生時分と比べ、時代は変わったものです。
…住んでる家は建て屋古いから階段に手すりない(低層なのでエレベーターもない)し、最寄り駅は未だに階段だけ(跨線橋古いし、そもそも狭いのでエレベーター用スペースを確保出来ないのが原因かと)ですがね。