えみりあの日々書き殴り

子供の戯言から今日の買い物、給食の献立まで。種々雑多なアレコレ盛り付けてます。

で、ニュース雑感。

景気は良くなっていると言ってるけど、平均給与の額は下がり続けているらしく。昨今のデフレ傾向の中で、安い労働力を追求し続けている結果、労働に見合った対価が支払われなくなっているのではないかと。ちょっとでも不満があれば契約を打ちきり、そこでさらに安く文句を言わない労働力を求める。いわゆる叩きあげの技術者とか、「その道のプロ」と呼べる人材を育てにくくなっているのが現在の労働環境なのではないかと。
今日日の経営者にとって人材は人「財」でなく、「コスト」だと考えられている事が多いようで。コスト削減と言いつつ本来必要であるはずの人材を削減し続ける。人を会社の財産と見なすのはもう過去の風習なのかもしれない。
「リストラ」ってもともと「リストラクチャ」(再構築)なわけで。会社を運営していく上でその環境や基盤、それに配置を再構築、するのが本来のリストラなはずだけど、今は「リストラ=首切り」になっちゃってるし。環境、基盤、配置、体制の見なおし、再構築を本来すべきところ、単なる人員整理で労働環境や体制を見なおしたように見せかけて(思いこんで)いるのではないか?