えみりあの日々書き殴り

子供の戯言から今日の買い物、給食の献立まで。種々雑多なアレコレ盛り付けてます。

ただのメモ

備忘録的にメモ。然るべき場所に記しなおしたら此処のは消すかも。

―――――――――――――――――――――――――――――

前世で○○だった、誰ソレだった、というひとは居るけど。じゃあ前世でのスキルを現世で使えるかというとまず難しい。

そもそも纏っている肉体(器)が違うからね。

肉体に経験を積ませられてないから魂が憶えていても肉体が付いてこられないのだよ。

ラジオの受信機を考えて。ものによって感度が違ったり受信しやすいしにくいという細かなクセみたあなのがあるだろう?

鉱石ラジオと最新型のラジオじゃ大きさも感度も全然違う、同じ「ラジオ」なのに。

そういう事に近いこと。

霊感に優れて霊媒師の過去を持っていたとしても今の肉体の霊的感度が当時のそれと同じとは限らない。

かつて身につけていたセンス、スキルだって長い年月の間に忘れてしまうこともあるし、世間の手法が大きく変わって今までの知識経験が役に立たなくなる事だってあり得る…そういうこと。

今をしっかり全力投球してさえ居れば。自身の気持ちをぐっと自身の足元に据えて。

 

あの人はね。「今まで」大きい仕事を任される事が多かったから、今回はあえての感度を鈍目にして、本当は平平凡凡な日々、人生を希求していたそうなのだよ。しかし過去の悪縁か悪魔の悪戯か、感度の鈍ったところを低級霊に狙われ肉体を低級霊側に与するもののそれに縛り付けられたとしか。まあ彼の根幹が巫覡の系譜であったが故に狙われたのだろうねえ…

なまじ血縁者になってしまったから因縁を切り離すのも容易ではなかろう。とはいえどうも今生が初顔という感じでもなさそうなのだが…何度も何度も狙って食い下がってきてる匂いがする。

でも今は、現世で霊的に強いパートナーさんに恵まれ、流石に縁切りどころかありゃ低級霊側はもうじきに砕かれて「次はない」んだろうなあ…(だからこそ、今の段階で断末魔的に大暴れしてる、と)

 

何にせよ迂闊に覗き込んだら駄目だ。

下手に首突っ込んだら要らぬ縁ができてしまう。

最後までケツ持つ覚悟もないのに首突っ込んじゃダメだ。