えみりあの日々書き殴り

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ROG Phone II 実機レビュー(後編)

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ROGPhoneIIの実機レビュー、後編です。
↓前編はこちらからご覧いただけます↓
emilia.hatenablog.jp

私自身は(前編でも書きましたが)スマホゲームは比較的ゆるく(時間の取れるときに)ほそぼそとプレイするスタイルで、ゲーミングスマホでベストバウト、連戦連勝を狙う層ではないのです…(そもそも既に動体視力がかなり怪しくなってるので取れる試合も落としかねない)
まあ、ゲーミングスマホが喉から手が出る程欲しくなるその辺りのガチ系アプリの操作感等は…恐らく既に他の先達ガジェット系ブロガー様方のレビューが多数あるかと思うので…(¯―¯٥)
ポケモンgoとかの位置ゲー系は少しやってるので、ゲームではその辺りから触れていきます。

ゲーム以前に音とか画ってどうよ

ということで。いくらゲームの挙動自体がヌルサクでも、もしも「音がショボかったり」「画質がガビガビだったり」「ラグかったり」したら?それこそ没入感以前の問題でションボリ(´・ω・`)なわけです。

音はどうなの


(上画像は公式サイトより)
音に関しては音源そのものの音質や聴く側の好みもあるでしょうが、おおむね素直でクリアな印象を受けました。
スピーカーふたつが前面に配置されているのでわりとストレートに音がキます。状況にもよりますが音量注意。
音は「オーディオウィザード」設定からある程度音質を変えることができます。

(オーディオウィザード/メイン画面)
個人的には特に弄らない「標準」モードが癖が少なくておすすめです。迷ったらコレ的な。
ボーカルモードだとボーカルがはっきりするものの、かなりシャリ感強めでノイジーな印象。ボーカルを一歩前に立たせたい程度ならポップモードで充分に感じました。
もちろんカスタムモードでイコライザーの設定は自分好みにできます。お好みに合わせて、またはゲームによって設定を変えるのも良いでしょう。

※「スピーカーが前面」に配置されている、ということは、翻すと「(画面の傷つき防止などの理由で)伏せておいた状態では音の響きがややよくない」ことになります(こればかりはどうしようもない)。普段から画面側を上に(見えるように)置いている方の場合は問題ないのでしょうが、私のようにスマホ伏せ置きに慣れている方の場合、起床時のアラーム設定などは一段階音量を上げておくなどの注意が必要かもしれません。

じゃあ画面まわりは


(こちらはカタログ(PDF)より)
当然こちらにもかなり力を入れているようで、6.59インチでフルHD+の有機ELディスプレイを採用。くっきり高精細で綺麗です。画面自体もゴリラガラス6と強化されています(とはいえそれでも傷つくときはつくし割れるときは割れちゃうのでそれなりに対策は必要なんですが)
タッチの反応もかなり良く、ベゼルが細いゆえに親指の付け根が反応しちゃうことも多々。持ち方によっては指ぬき手袋やアームカバーなどを着けて(親指の付け根部分が反応しないように)覆う必要があるかもしれません。

あと、これは縦持ちの場合のみの事例なのですが、右手持ちでXモードのセンサーにかからないように、とセンサー部より少し上のほうを持とうとすると、「親指が電源ボタンに掛かってしまってスリープ Σ(゚д゚lll) !! 」ということも(私の場合は)ちょこちょこありました。もっとも、私の使い方ではスリープになっても影響のない範囲だったのでそこはまだよかったのですが、シビアなゲームやチャットなどの場合には少し問題が起こりうる、かもしれません。

動画とバッテリー

バッテリーに関しては前編でも少し触れましたが。

(↑カタログより)
6,000mAhという破格の大容量です。これは何をするとどのくらい減るのかな?と思い。
ただ、ゲームではそれぞれで消費量が異なるので比較にならないかな、ということで動画垂れ流してみました。
※一旦すべてのアプリを終了させ、youtubeアプリだけを走らせました

結果、1時間あたり概 ね5~6パーセント の消費という結果になりました。
音量の大小により多少の増減はあるかと思われますが、それでも動画一日モリモリ見られる計算('ω')

で、ゲーム。

ゲームといえばXモード

そりゃあ「ゲーミング」スマホ、ですからゲーム方面にリキ入れているのは間違いないわけで。
ホーム画面の下真ん中にあるXモードのアイコンをタップすると、Xモードのコンソール画面が出てきます。

メインメニューといった趣ですね。このスクショを撮った時は特に何もゲームを起動していない(そしてXモードもオフの)状態だったので、現在のステータス(左側)の温度やら何やらの数字が実におとなしいものになっていますw
Xモードをオンにすると自動でバックグラウンドのメモリが開放され、システムパフォーマンスの最適化なども行われるのでよりゲームを快適にプレイできる環境を整えてくれます。設定をすることでゲームプレイ中の「各種通知をオフ」や「着信拒否(!)」もできてしまうのです。
…通知オフはまだわからなくもないんだけど、着拒ってスマート「フォン」の意味…(悩) 
まあ、気合い入れてゲームの真っ最中に着信は興醒めですし、もしパーティ組んでプレイするタイプのゲームだったらパーティメンバーの皆様にご迷惑なわけで、そういう点を考慮すると着拒設定もまあアリっちゃアリなのかな、と。
この辺りの設定はゲーム中でも横持ちの左(というか、縦持ちの上)側から中央に向けてスワイプすると出てくるゲームジニー画面からも設定ができます。

↑ゲームジニーメニューを出した状態はこんな感じになります。ここぞという時だけ着拒!通知オフ!というように簡単に設定は変えられるので、臨機応変にストレスを極力減らした快適プレイが楽しめそうです。

位置ゲーとAR+

ポケモンGO

無難かつ有名どころのポケモンGOをプレイしてみました。

位置情報も大きな狂いなくすんなり追従していました。ポケモンGOはAR+なのですが(最近変わったんでしたっけ?)勿論対応しており、特段問題なく快適にプレイできました。(めんどくさいからプレイヤー名は隠さないでそのままw)

Ingress

位置ゲーといえばこちらかなあ、ということでIngressも試してみました。

こちらも位置情報がほぼ正確で追従もいい感じ。おそらくGPSの位置情報をきちんと拾えて処理できてるんでしょうね。

今まで使ってきた機種が比較的GPS弱いものが多かったので、ここまでしっかり位置情報が合うのは清々しい気持ちになります(*'ω'*)

今はやりの?3Dアバター関連

作成アプリとしてカスタムキャスト、Vカツ、Reality、VRoid(モバイル版)を、ビューワー・ポージングアプリとしてVPocket、Vスタンプ、Vismuthを動かしてみました。
※基本的に写っている3Dモデルはえみりあ制作のものです。

カスタムキャスト


作成に関しては問題なくできました。二枚目、ヘルプ画面の文字が(画面が縦長のせいなのか)左側が見切れてしまっていますが、スライドすると動いて見切れている部分も読めるので気にしなくて大丈夫だと思います。

↑どアップ画面から動かなくなってしまったことが一度だけありましたが…これは再現性が怪しいので多分ただのバグ?(誤動作)だと思います。

Vカツ


起動時のローディング画面(1枚目)が間延びしていてビックリしますが、スタート画面以降、実際にカスタマイズする画面上(2枚目)でのキャラクターの間延びは確認されませんでしたが、他のアバター作成アプリと比較して若干動きが重い(スライダーの反応が鈍い)ように感じられました。
なお、Vカツはどうやらゲームとして認識されてしまっているようで、起動時にXモードのゲームエンジン確認画面が表示されますw(ゲーム扱いされることで特段問題はないと思われます)

Reality


自キャラ(アイコン)作成中の画面です。
こちらでは作成時に特段問題を見つけることはできませんでした。特に何もなくサクサク動きます。

VRoid(モバイル版)


編集画面です。こちらも作成時に気になる点は特段なく、比較的スムーズに動きます。VRoidHubへのアップロードも問題なくできました。

そして撮影モード時の画面がこちら。キャラクターの移動、ポージング、撮影と試しましたが気になるもたつきもなくよく動き、ポージングもきれいにキマりました。

VPocket


※ポージングの都合で横向きです。
最初ARモードでカメラの画像が取り込めず真っ白になっていたのですが、後日改めて立ち上げたらカメラの画像を読み込めるようになっていました。モデルの読み込みもそれほど重くなく、ポージング撮影ともに比較的軽く動く印象です。

Vスタンプ


こちらもモデル読み込みはそれほど重くなく、サクッとポージングを変えて楽しめます。
撮影画面がどうしても縦長になってしまうのは特性上致し方ないかと。ま、トリミングすれば済むことなのでそれほど大きな問題にはならないでしょう。

Vismuth


VRoidHubと連携できます。配置画面(1枚目)と実際に撮った画像(2枚目)です。こちらではVPocket初期のような「写らない」トラブルはありませんでした。

どの作成/閲覧アプリも、「動かない」とか「激重」という印象は無し。問題といえば多少Vカツのスライダーが重く感じたのとカスタムキャストのヘルプページの文字が見切れていたことくらいでしょうか。

VRゴーグルとして使ってみる?


正直かなり勿体ない使い方な気もします(笑)。
ガワは家にある(娘の)安物のVRゴーグル(以前ドンキで1000円くらいで買ってきたもの)で試してみました…が。

スマホを挟むばね部が、中央部にある電源ボタンには干渉しない代わりに音量ボタンと思いっきり干渉、どうあがいてもミュートモードになっちゃいます(´・ω・`)

それよりなにより、なぜか蓋が閉まらない(というか、閉めてもすぐ開いてしまう)…?どうやら重さがあるので蓋の噛みこみ部分が重量に負けて開いてしまうようです。そして厚さもギリギリっぽい。

普通にVRソフト自体は動いた(VR Thrillsで確認)ので、VRゴーグルの種類を(サイズの合うものを)選べばそれなりに遊べるのではないかな、と思います。

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さいごに

個人的に最強といっても過言ではないゲーミングスマホ「ROG Phone II」。
今回こちらの実機をお借りすることができ、3週間という間ながらいろいろ試すことができたのはとても素敵な経験でした。…ええ、お金さえあれば即刻ポチりたいくらいです(笑)
(しかし子供の進学を控えさすがに物入りなのでそうそう簡単に動けないのがつらいところですが…)
前編で飯テロ画像撮ってた娘も、この機種を非常に気に入っていましたので、正直なところ本当に名残惜しい気持ちでいっぱいです。

今回このような機会を与えてくださったASUS様、そしてこの拙いレビューを読んでくださった皆様に感謝申し上げ、筆を置きたいと思います。
本当にありがとうございました。